キュートな人気モデル・藤井リナちゃんが、『ViVi』8月号の連載「リナライク」で、告白しているのが、とある難関国家試験の一発合格と、その裏話。何の知識もなく、ゼロから「思いつき」で取得したその資格とは「一級小型船舶操縦士免許」。

この一級小型船舶操縦士免許は「20トン未満の船舶の船長」の資格で、航行区域は無制限に航行することが可能。つまり、行こうと思えば、自分で船を操縦して海外まで行くことができるのです。ちなみに、小型船舶免許の最上級資格で、資格取得者の中には、自操のクルーザーで大島に行く人も多いとか。さらに自由に釣りやクルーザーを楽しむことができます。

リナちゃんがこの資格を取ろうと思ったのは、繰り返すようですが、「完全なる思いつき」。理由として挙げているのは、海の深いところや、泳ぐことが苦手だったため、克服して海が好きになろうという思いがあったからだとか。免許取得を決意してから、一番日にちの近い試験日を予約して、ボートスクールの最短コースに申込み。その行動の速さは見習いたいものです。

合格の秘訣は、早い試験日を申し込んだために、短期間の猛勉強を余儀なくされたこと。数学、地理、工学をまとめて一気に暗記。「大変だったけど、意外に勉強が好きな自分を発見したよ」とリナちゃんは語ります。
特に天気の授業がおもしろく、「天気図を見ると、今日は海に行っても荒れるからあんまり遊べないな」など、自分で天気が読めるようになったとか。反面、難しかったのが機械の構造とエンジンの授業。船が故障したとき自分で修理することもあるため、理解しておかなくてはならないのですが、メカに興味がないから大変だったようです。リナちゃんは1984年生まれで、現在29歳。10代のときよりは、記憶力や集中力に衰えがみられるお年頃。一発合格は快挙とも言えるのではないでしょうか。
ちなみに、この「一級小型船舶操縦士免許」スクーリングで試験を受ける場合の予算は、東京都の場合10万円程
度。一念発起して取得してみるのもアリ?　行動範囲が広がるかも！