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9日連続のアイドル対バン『東京号泣ライブ』をスタートさせた東京パフォーマンスドール。

　平均年齢16歳、9名のメンバーを擁する東京パフォーマンスドール（通称TPD）が、『東京号泣ライブ＠シブゲキ!! ～センパイよろしくお願いします！～』をスタートさせた。

　この『東京号泣ライブ』は、TPDのTVレギュラー番組『東京号泣教室 ～ROAD TO 2020～』(全国20局以上で放送中)のスピンアウト企画から生まれたもので、若いTPDメンバー9名が、先輩ゲストから「ライブとはこういうものだ!」というパフォーマンスの極意について教えを乞う交流イベント。渋谷の劇場『CBGKシブゲキ!!』にて、5月3日より5月11日まで9日間連続で豪華ゲストを迎えて行う。

　5月3日の初日には、3人組ロックガールズユニット・Party Rocketsがゲスト出演。3人とは思えないほどのアグレッシブでエネルギッシュな歌とダンス、会場のお客さんと一体となったライブ空間の作り方など、先輩アイドルとして堂々たるパフォーマンスを見せた。

　そんなParty Rocketsのライブを観たTPDの上西星来（17）は「ステージを目一杯使ったり、1つ1つの動きを大きく見せたりと、私達に足らないことを勉強させていただきました、本当にありがとうございました！」とコメント。TPD自身は、初代TPDの「ダンスサミット」を継承したスタイルで、11曲を連続で披露した。昼の1部では「夢を」「CATCH!!」「東京ハッカーズ・ナイトグル―ヴ」などのアッパーチューン楽曲で終始盛り上げ、2部ではセットリストを変更して、「千夜一夜」「おちゃめなジュリエット」などのTPDユニット曲を間に挟み、緩急・キャラクターを付けた内容でパフォーマンスを繰り広げた。

　　なお、「ダンスサミット」は、篠原涼子やEAST END×YURIの市井由理、穴井夕子らが所属した初代TPDの代名詞でもある、ノンストップで歌とダンスを繰り広げるパフォーマンスのこと。その完全復活とも言える「ダンスサミット」をこのライブで見せた新生TPDは、さらに初代TPDを超えるために、「演劇と映像」「歌とダンス」が融合した公演「PLAY×LIVE『1×0』」を行い、初代TPDが培ったスキルをアップデートさせたパフォーマンスを見せている。また、TPDの過去楽曲をtofubeatsがアレンジしていたりと、気鋭のアレンジャーが参加していることにも注目だ。

参考1名門」復活へ本格始動　新生TPDはオリジナルを越えられるか？
参考2：アイドル性とアートの融合ーー新生・東京パフォーマンスドールが目指すものは？

　5月3日のライブの最後には初となる東名阪単独ツアーも発表。新たな目標を掲げたTPD、まずは『東京号泣ライブ』後半戦で、アップアップガールズ(仮)やNeggicoら”強豪”とどんなライブを繰り広げるのか。