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県庁おもてなし課 SEDA 7月号

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SEDA (セダ) 2013年 06月号 [雑誌]

表紙は堀北真希&怪しい人錦戸亮!


二人は県庁おもてなし課で共演!

ギッタギッタにする! 有川浩さんにダメ出しされた「高知県庁おもてなし課」

産経新聞 5月18日(土)19時10分配信

映画「県庁おもてなし課」の記者会見に出席した堀北真希さん(写真:産経新聞)

 人気作家、有川浩さんの原作で現在公開中の映画「県庁おもてなし課」をきっかけに、高知県庁が観光名所として脚光を浴びている。モデルとなった同課が県庁に実在し、庁内で撮影も行われたことから、映画の世界を仮想体験したいと訪れる人が後を絶たないのだ。地元出身作家から駄目出しを受けた同課が「お役所仕事」を脱皮し、県民のための真のサービスを目指していく原作の展開は、「実在の同課と有川さんとのやりとりが反映されている」ともいわれ、映画と同課がさらに話題を集める要因になっている。(角田純一)

 ◇「ギッタギッタにしますよ」に即OK

 映画「県庁おもてなし課」は高知出身の作家、有川さんの同名のベストセラー小説が原作。小説は平成21年9月から翌年5月まで高知の地方紙などに新聞連載された。観光客誘致を目指す高知県庁の若手職員の奮闘ぶりや恋愛が描かれている。

 今月11日から公開中の映画には錦戸亮さん、堀北真希さんらが出演。現在、県庁内には同課の(映画で使った)ロケセットも再現されており、ゴールデンウイーク期間中、6千人以上の観光客らが訪れた。

 一方、実在の「県庁おもてなし課」は、正式名称を「高知県観光振興部おもてなし課」といい、平成19年4月に発足した。現在、課長以下6人の職員のほか、アルバイト、非常勤職員各1人のスタッフ計8人で、観光地の美化活動▽観光ガイドの育成▽観光特使の委嘱▽観光案内板・標識の整備-などのほか、観光客受け入れに関わる事案に臨機応変に対応している。

 課長補佐として奔走した尾下一次(かずつぐ)さん(51)=現・県地域産業振興監=は「発足当時は私と課長、チーフ、担当者3人の計6人。(原作に登場するような)アルバイトはいませんでした。仕事は観光案内板の運用と観光特使の2つだけ。『あと(の仕事)は自分たちで考えて』という状況でした」と振り返る。原作の通り「独創性と積極性」を期待された課だった。

 原作にある観光特使制度(県にゆかりのある著名人らに委嘱し、名刺を使って高知県をPRしてもらう制度)も実在。同課がその特使を有川さんに打診したことが、映画同様、同課の未来を変えることになった。

 すぐさま特使を承諾した有川さんだったが、同課はまだ庁内の審査会で承認を経て正式決定する前だったため、のんびり構えていた。そんなとき、有川さんから抗議の電話がかかってきた。

 「あれから1カ月たちますけど名刺は届かないし、(特使の)話はつぶれたのですか」「いいえ…」。電話に出た職員は何の弁解もできなかった。

 「正直へこんでましたね。(決定するのにスピード感がないなど)指摘されたことは全て正しかったし。その後は何を改善すべきか、みんなでよく話し合いました」

 尾下さんは高知市で講演を行う有川さんにアポなしで会いに行った。「(メールなどのやりとりばかりで)直接お会いしたことがなかったので、あいさつだけでもしたかった」という。本を買い、サイン会の列に並び、自分の番になったとき有川さんに「尾下です。お世話になります」といきなり話しかけた。

 顔を上げた有川さんは一瞬、驚いた様子だったというが、この熱意が伝わったのか。やがて有川さんから、電話が入る。「私が特使としてできるのは小説を書くこと。あなたたちのことを書いていいですか。でも格好良く書きません。ギッタギッタにしますよ」。尾下さんは「よろしくお願いします」と即答した。

 ◇先生に育ててもらったのかも

 たとえフィクションでも県に批判的なことが書かれることに不安はあったはず。しかし尾下さんは「先生が高知を愛していることを理解してましたから。とにかく高知をアピールしてもらえるのならという思いでした」と話す。

 有川さんからの指摘は1つだけではない。当時の高知駅のトイレが汚かったことなども観光のマイナスだと指摘された。ゴミ1つで高知への印象を悪くすることを改めて痛感し、ここから美化活動も同課の重要な活動となっていく。

 スピード感を出すことやお役所仕事の脱皮を目指し、年間千件以上ある(観光客ら)お客さまアンケートの結果から、クレームを一つ一つつぶしていくことも始めた。「(一部のタクシー運転手の対応で)旅行が台無しになった」とのクレームにはタクシー会社に直接出向き改善を求めた。

 「発足当時、観光特使は百人ぐらいいたと思いますが、有川さんほど熱心に意見を言ってもらえる人はいなかった。(同課は)先生に育ててもらったという気持ちです」(尾下さん)

 ◇引き継がれるおもてなしの心

 「独創性と積極性」に加え、県民を巻き込んで「おもてなし」の心を浸透させることも目標だったという。試行錯誤の末に学んだ教訓の数々が異動後にも生かされた、と尾下さんは喜ぶ。

 県が昨年スタートさせた、清潔で明るいなどの条件をクリアした公的トイレを認定する「おもてなしトイレ」制度はその代表例。すでに県内500件に達する広がりをみせている。

 また、特使の意見にもスピード感を持って対応。昨年、特使となったハローキティ3代目デザイナーの山口裕子さんから「高知には若い女性にとって魅力的な旅のコースがない」と指摘されると、すぐに「女子旅プロジェクト」を立ち上げ、モデルコースを作成した。

 「『おもてなしとは何なのか』模索するとともに、自分たちが変わろうという意識になったのが大きい」と尾下さんはいう。

 有川さんはこれまでも「阪急電車」や「図書館戦争」など作品が次々と映画化されている。特に平成23年公開の「阪急電車」は兵庫県宝塚市の宝●(=塚のノ二本に「、」を重ねる)駅から西宮市の今津駅までの阪急今津線を舞台に、乗客たちのさまざまな人間ドラマを描いた作品で、今津線と沿線が今回の高知県庁と同様、観光名所にもなった。

 ベストセラー作家とのタッグから思わぬ形で注目されることになった高知県。「おもてなし課」というネーミングもユニークだが、文化人からこれほど大きな影響を受けた「役所(の部署)」の存在も異色で、こうした経緯を知ると映画もさらに楽しいものになるに違いない。

これちょっと見てみたい!

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