現代社会では諸悪の根源みたいな言われ方をしている脂質。
脂質を全くとらないのも良くない。
ただ、何も気にしないでコンビニや外食をしていると、どうしても脂質が過多になります。そこが一番の注意点。
脂質は1gで9kcalあります。脂質が高いとカロリーが上がるのは当然。
昨日、1日3食外食している人の合計が150gって話をしてましたが、単純計算で脂質だけで1350kcl摂取している事になります。
当然たんぱく質や炭水化物、その他の食材を食べているので、必然的に全体的にカロリーが上がります。
脂質を注意すれば、ある程度カロリーを絞れます。
では脂質のメリットについて。
まず、体の細胞膜の成分やホルモンの材料などになっていて、不足すると、肌荒やれ発育障害や皮膚炎、生理不順の原因にもなります。
また、脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・Kなど)の吸収も助けます。この話は以前しましたよね。
特に脂質が不足すると、脂溶性ビタミンが吸収されずに、ちゃんと食べているのにビタミン欠乏症になってしまいます。
では、ダイエットに有効なメリットに行きましょう。
脂質って消化に時間がかかるので腹持ちが良い。適度に脂質が無いとすぐにお腹が減ります。野菜だけの食事、すぐにお腹が空きますよね。
空腹感って大きくなればなるほど、ストレスの元になってしまって反動で食べてしまいます。
ダイエット時の食事量や脂質を制限したあの空腹感ほど辛いものはありません。
短期間のダイエット以外は、適度に揚げ物を食べた方が長い目で見るとダイエットに成功しやすいです。
揚げ物我慢して寝る前に何か食べるくらいだったら、揚げ物を適度に食べた方がマシ。
そして旨味。脂質って赤身と霜降りを食べ比べたらわかるように、旨味の成分があります。
ONMは肉は赤身も脂身もどっちも好きですし、魚も白身も青魚もどっちも好きですが、日本人って脂身が多い物が好きですからね。
ジャンクフードもこの旨味を付けるために脂身が多いです。だから、脂質が高い。
脂質ゼロで味気ない食事でストレス溜めるくらいなら脂っこい物を食べましょう。
時々ならジャンクフードもOK!
ただ、適度に食べていれば問題ありませんが、脂質には中毒性があります。
マヨラーが何でも大量にマヨネーズをかけるのは、脂質の中毒になっているという話もあります。
ニコチンや麻薬の中毒に限らず、中毒性がある物をやめるのは大変。
二郎中毒！って人いますよね？？？
なので、極端に脂質を減らすと禁断症状が出ます。
もし、脂質が多いな、、って人は徐々に減らして行きましょう。
また次回。
↓ONM的ダイエット用語辞典
①基礎代謝
②摂取カロリー
③消費カロリー
④脂肪1kgあたりのカロリー
⑤停滞期・ホメオスタシス
⑥リバウンド
⑦体脂肪率
⑧有酸素運動
⑨筋トレ
⑩チートデイ
⑪炭水化物
⑫たんぱく質
⑬脂質
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