主演女優賞の真木よう子（中央）。左は前年受賞者の吉永小百合、右は大森立嗣監督

＜日刊スポーツ映画大賞：主演女優賞・真木よう子（さよなら渓谷）＞◇２８日◇ホテルニューオータニ

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　レイプ事件、幼児殺害事件という背景の作品に取り組んだ真木よう子（３１）は、過酷な役に「苦しかったですね、すごく。周りの人に助けられて、何かあったら監督と焼き肉を食べに行って精を付けたり」と振り返った。大森立嗣監督の現場にやりがいを感じ「素晴らしいチームでした。こういう素晴らしい出会いがあるなら一生女優をやめたくないと思える現場でした」。

　昨年の同賞受賞者である吉永小百合から「チャーミングでセクシーでいらっしゃるのがうらやましく思っていました」と祝福され、笑顔で照れていた。