FRaU (フラウ) 2014年 01月号 [雑誌]
表紙は上戸彩!!
てか。半沢で奥さん役やって、またまた映画で奥さん役。
高良健吾&上戸彩が歓喜!“和食”が「無形文化遺産」に正式登録
cinemacafe.net 12月9日(月)19時45分配信
映画『武士の献立』のPRイベントが12月8日(日)に、京都の二条城にて行われ、上戸彩、高良健吾の主演の2人に加えて、朝原雄三監督が出席。劇中で高良さんが披露している“包丁式”(食の儀式)の指導にあたった小西将清さん(京都の料亭「萬亀楼」)が披露し、和食文化の素晴らしさを未来に継承していくという願いを込めて、集まった子どもたちにお雑煮が振る舞われた。
【高良健吾&上戸彩 in 京都・二条城】
江戸時代の加賀藩で料理を作る“包丁侍”でありながら料理ベタな夫・安信(高良健吾)と、彼を支え盛り立てていく抜群の“舌”を持つ妻・お春(上戸彩)の物語を描く本作。
この日のイベントは、“和食”がユネスコの「無形文化遺産」に登録されたことを記念して、和食文化の魅力を世界文化遺産である京都二条城から発信しようというもの。金屏風を背に、平安時代から伝わる1100年の歴史をも生間流(いかまりゅう)三十代家元の小西さんが“包丁式”を披露すると割れんばかりの拍手喝采が贈られた。
これには、上戸さんも高良さんも「感動しました!」と大興奮。その後、行われたトークショーでは、高良さんの“包丁式”習得までの様子を小西さんが「最初は大丈夫かな? と半信半疑でした(笑)」と暴露。それでも、「撮影に入ったら見事に短い時間で覚えて、すばらしかったです」とフォローも忘れなかった。
高良さんは「現場では自分に『簡単、簡単だ』と暗示をかけていましたが、全然簡単じゃありませんでした…(苦笑)」とその苦労を明かす。
それ以外にも、「日々勉強でした。時代劇の現場は毎日勉強の延長で色んな発見があって、楽しかったです」と語った高良さん。その妻を演じた上戸さんも「気持ちの面では理解できたので大変ではなかったのですが、フナを捌くのは鱗もすごくて…」と撮影秘話を語り、会場を沸かせた。
さらに、「無形文化遺産」に“和食”が登録されての感想を問われると、「登録発表の速報をテレビで見たんですけど、本当にこのタイミングで嬉しく思いますし、和食は健康にいいので、世界にどんどん広まっていくといいなと思います」(上戸さん)。
「料理は“思いやり”だと思いました。当時の料理は食材を調達することや、準備などにすごい時間がかかっていたと思います。そこには思いやりがあったと思うので、食事に対する考え方は少し変りました」(高良さん)。
最後は子どもたちに、ゆずの松葉、きんときにんじん、小松菜、丸餅、鳥を入れたお雑煮が振る舞われ、心も体も温かくなり、会場には笑顔があふれていた。
『武士の献立』は12月14日(土)より全国にて公開。
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