スポーツミックスは、コーディネートするアイテムをプラス・マイナスで考える。
今日は、若者のスポーツミックスについて解説して行きたいと思います。
まず、若者ですがONM的には大学生くらいまでとします。
10代から25歳くらいが若者と定義します。
オトナは、それ以上の年代ですね。
ってことでまず今日は、若者のスポーツミックスについて解説して行きたいと思います。
まず、完全スポーツ、カジュアルな組みわせ。
こういうスポーツ、カジュアルど真ん中のコーデをしているとします。
高校生、大学生に多いですね。
カジュアルアイテムでもいいアイテムあるんですけど結構値段するものが多くて、アイテムで差をつけようとするとお金がかかってしまいます。
なので、ちょっと固いアイテムやキレイめのアイテムを差し込んであげるとオシャレ度がアップします。
このコーデ、全てのアイテムがカジュアルなのでマイナス5ですね。
ここに、プラスのキレイめのアイテムを差し込む。
これが若者のスポーツミックスのコツ。
ベースボールキャップをハットに、スニーカーを革靴に変えてあげるだけで印象が変わります。
マイナス5のカジュアルコーデから、マイナス1のスポーツミックススタイルの出来上がり。
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スニーカーをパンプスやヒールサンダル、ベースボールキャップをハットに変えてあげると、マイナス5からマイナス3になります。
この女の子のコーデでプラスが3、マイナスが2でプラス1のコーデ。
もしパンプスじゃなくて、スニーカーならプラスマイナス0のコーデ。
Tシャツにスウェットパンツという楽チンスタイルに、パンプスとテーラードジャケットを差し込む。
アイテム的にはプラスマイナスゼロですが、トップスとボトムスがカジュアルなので、全体的にカジュアル寄りに見えます。
靴下履いたり、パーカーの上にテーラードジャケットを着たり、デニムをスラックスやスカートに変えたり、リュックをクラッチバックに変えてもいいですね。
1つ、2つキレイめのアイテムを差し込むだけで、全身カジュアル、スポーティなコーデがスポーツミックスになります!!
カジュアルアップ!!
マイナスのコーデにプラスのアイテムを入れて。プラスに近づける。
あくまでベースはマイナス、カジュアルなアイテムで。
肩の力が抜けたスポーティなスタイルに、どれだけ固いキレイめのアイテムを上手く紛れ込ませるか?
カジュアルをベースにして、それを崩すようにちょっとずつキレイめアイテムを差し込んで行くのが若者のスポーツミックスのコツ。
そうすれば、若者らしさを失わずにもう1つ上のランクのオシャレができます。
まずは靴や小物の小さなアイテムをキレイめのアイテムに変えてあげると、比較的簡単です。
コストも抑えられます。
慣れたら、パンツやトップス、アウターの大きいアイテムをキレイめのアイテムに変えてあげればOKです。
まあ、25歳以上のオトナでも普段カジュアルスタイルって人で、脱カジュアルをしたい!!って人は参考にしてみて下さい。
出来上がったコーデを鏡でみて、全体のアイテムをプラスとマイナスで数えてみてください。
できるだけ、マイナスのアイテムを多くするのが若者のスポーツミックス。
では、オトナのスポーツミックスはどうでしょう?
また明日。
ONM的がんばらないコーデ術
①キーアイテムを作る
②スタンダードとトレンドのバランスをとる
③柄を使いこなす
④コーディネートは色使い
スタイリングアドバイザー、木内美嘉子さんのfacebookはこちらから。
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