昨日はhideについてお話ししてきましたが、もうすこし聞いて欲しいことがあるので今日も自己満足で語らせてください。
hideと言えば、X JAPANのHIDEとソロワークのhide with spread beaverが有名ですが、もう一つの顔があります。
Zilch
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hideファンなら常識だと思いますが、知らない人も多いと思うのでここで紹介したいと思います。
hideが自分のやりたい音楽をやるために、元キリング・ジョークのポール・レイヴンと元プロフェッショナルズのレイ・マクヴェイを迎え、ニューヨークで結成されたhide率いるロックバンド。
hideが関わって唯一リリースしたアルバムが3.2.1。
リリースは1998年。
冒頭の
日本の神奈川県横須賀市からいらっしゃいました、松本秀人さんです。
張り切ってどうぞ~
これ面白い!!
って思って聞いたんですが、ヘヴィなサウンドに肝心の中身はまだ19歳だったONMには何のことだか?
さっぱりわけがわかりませんでした。
POPでキャチーで聴きやすいhide with spread beaverを想像していたONMには全く理解できず、そこから全く聞いていませんでした。
10年後の2008年にふと聞いてみると、、、
メチャクチャかっこいい!!
19歳の自分、ダサいな!
hideの感覚は、常人の10年以上先を行っていたんだと思います。
今聞いてもメチャクチャカッコイイ。
このZilch、マリリン・マンソンが前座でもいいからやらせてくれって懇願されたり、アメリカのレコード会社に売り込んだらスケジュールを拘束させてくれって言われたので、インディーズからスタートさせよう!!
これから世界へ打って出る!
その矢先の訃報。
この3.2.1がリリースされたのがhideの死後2ヶ月後。
hideの死によって、満足なプロモーションもできずに商業的に失敗したとも言われていました。
もしリリースされるのがもっと早ければ、もしhideの死がもう半年、1年遅かったら日本どころか世界を変えていたかもしれない、、、
hideの死後、日本どころか世界のミュージックシーンがつまらなくなってしまったのは気のせいでしょうか?
Zilchを聞くと、どんな世界が広がっていたんだろう?
どんな新しい音楽を聴かせてくれたんだろう?
今でも想像すると悲しい気持ちよりも、悔しい気持ちになります。
youtubeで一度聞いてみてください。