俳優・佐々木蔵之介（４７）と女優・永作博美（４４）が２１日、大阪ステーションシティシネマで行われたＷ主演映画「夫婦フーフー日記」（前田弘二監督、５月３０日公開）の試写会で、舞台あいさつに登壇した。

　実話の闘病ブログが原作。１７年間の友だち付き合いを経て結婚したが、１年ちょっとで妻（永作）と死別した夫（佐々木）が、なぜか死んだはずの妻と夫婦の軌跡をたどる物語。

　京都出身の佐々木は「舞台あいさつでも関西のお客さんは笑いとか反応早いし、盛り上がる。『払った分、元とったろう。こんだけ、はろうたんやから楽しむぜ』みたいな。ある意味シビア」と関西弁を交えてあいさつ。また、永作が「劇中では２人とも３０ウン歳ですけど、二十歳くらいからやってます」と話すと、佐々木は「４０ウン歳ですけど」と、すかさず指摘した。

　佐々木の年齢詐称だとするツッコミに苦笑いを浮かべながら永作は「撮影当日はなるべく鏡を見ないようにしたりして、頑張って若い時から最後までやり遂げました」と作品をアピールした。