昨日、買ってはいけない商品を見分けるために雑誌を活用!って話をした。
あ、もう一つの見分け方はまた明日で。
雑誌ってオシャレになるためには必要じゃないの逆じゃないの???
雑誌をトレンドの発信源、最先端って思っているあなた、、、
一部モードやコレクション系のブランドの雑誌以外はトレンドの最先端ではありません。
その昔、ファッションや雑誌の黎明期は間違いなくトレンドの最先端だった。今ほどお店の数も無かったしね。
それがいつの間にか商品を載せるカタログになり、どんなファッションをしたらいいかわからない若人のためにマニュアル本になり、ここ5年ではショップやSPAの会社の商品を載せる広報誌になってしまった。
お金出してるのアパレル様だからねWWWW
そりゃあ、スポンサー様の意向には逆らえませんわ。
特に出版不況だしね~
広告収入が喉から手が出るほど欲しい。だから、クニウロがあれだけ持ち上げられている。
読者が何歳で、どういう仕事をしていて、どういう趣味があって、、、っていうのはもはや関係無い。
売れる物、売りたい物を載せる。
そんな事してたらそりゃあ、雑誌の種類、ファッションの系統、年代関係なしに同じような柄が載るわね。
ま、広告載せている会社に信念やコンセプトが無いからね~売れる物、売れそうな物しか作らない。
その広報誌、って裏付けるので最近多いのが、商品の消化のために雑誌に載せるってケースが増えている。
例えば、レディースサンダルの売れ方って
4月 ブーツサンダル
↓
5月 グラディエーター系のサンダル
↓
6月 フラット系のサンダル
↓
7月 普通のサンダル←いまココ
↓
8月 ビーチサンダル
って感じで季節が進むと、だんだん足の甲を覆っている部分が無くなって来る。
普通に考えたら、今の時期って普通のサンダルとかミュールタイプを雑誌に載せるのが普通。
でも最近。
7月発売の雑誌に、、、
グラディエーター系の雑誌が載ってたりするWWWW
下手したらブーツサンダル♪
これって、春先に思ったよりも売れなかったから雑誌に載せて販売促進してしまおうって事。
普通の感覚だったら、今はもう秋物が頭の3分の1くらい占めてないとだめなんだけど、編集者も素人。
洋服も一緒。
4月~5月に買うでしょ?って商品を押していたらそれは売れ残りの可能性が大きい。
最近の雑誌って純粋にこういうファッションを提案しようとか、最先端のファッションをみんなに広めたい!って意識では作ってない。
だから、、、
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