トップス、ボトムスのスタンダードアイテムでもトレンドの移り変わりがあります。
何も考えずに買うと、すぐに賞味期限が切れてしまった、、、
トレンドの賞味期限が切れたアイテム着てると、すごくダサく見えてしまうんですよね。
特にここ最近はいくつかの定番アイテムを絞り込んで集中させて、それで売り込みます。
現代のファッション多様化していると言われていますが、実際お店に行くとなんでも揃っているわけではなく、意外と商品の種類が少ない事が多い。
最近はビックシルエットのTシャツや、ロングのシャツ、ハイウエストやテーパードパンツやワイドパンツ、ギンガムチェックのボトムスをかなり見かけますよね。
でも、これって来年になったらどれだけ使えるかわからない。
もしかしたら古臭く感じてしまうかもしれない。
特に最近は、トレンドが1年で入れ替わってしまうことが多い。
ポリシー持って、こういうスタイルを提案したい!!
ってお店は少なくなって、
ワイドパンツが思ったよりも売れなかった。
太いのダメっぽいから、来年はスキニーを打ち出してみる!!
だって売れてないから。
って会社が多いです。
まず、ボトムスのトレンドの流れを把握する事。
ボトムスのシルエットは、、、
細い→普通→太い→普通
→細い→普通→太い…
を繰り返します。
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今の流れはワイドパンツやガウチョパンツ、ハイウエストパンツとボトムスにボリュームを持たせる太めのパンツが流行ってますよね。
2012、2013年頃の2~3年前はボーイフレンドデニムが流行って普通の太さのパンツが流行っていました。
その前の2008、9年頃は、スキニー全盛でみんな細いパンツを履いていましたね。
7年ほどかけて、パンツが太くなって来ています。
その前は2005、6年頃はお兄系全盛でフレアなパンツで普通から細身のシルエット。
2003年頃はB-BOY全盛でみんな太いをパンツをずり下げて履いていました。
1999年頃はビンテージデニムブームでストレートデニムがバカ売れ。
1997年頃は、モード系がブームでみんな細身のパンツを履いていました。
振り返ってみると、細い→普通→太い→普通→細いを繰り返していますね。
トップスもこのボトムスのトレンドに合わせてどんどん大きくなっています。
だから、最近はチェスターコートやビックシルエット、靴もadidasのスーパスターやエアマックスのようなボリューム感のあるアイテムが増えています。
スキニー全盛だった頃は、トップスも小さかったですよね?
トップスが小さくてボトムスが大きいAラインが流行る時期もありますが、基本ボトムスにトップスも連動します。
ボトムスのトレンドさえ押さえておけば、トップスや靴のトレンドも抑えられます。
今後もうちょっとボトムスが太くなって行くと予想しています。
まあ、これ以上ボトムスが太くなっても奇をてらったアイテムになって、スタンダードなアイテムではなくなりので、あまり追いかけなくても良いと思います。
2016、2017年頃にMAXでパンツが太くなって、その後普通のパンツ、細身のパンツがまた来る可能性が高いと読んでいます。
一部のハイブランドでは、フレアなパンツ、ベルボトムを推しているブランドがありますし。
まあ、今買うなら普通からちょい太めのパンツの寿命が一番長いと思います。
来年や再来年に太めのパンツを買うのはちょっと遅いかも。
まず、自分に似合うシルエットのアイテムを選ぶ。
その上で去年はどんなシルエットが流行っていて、今年はどうか?
そして来年はどんなものが流行りそうか?
トレンドの流れを意識してあげると、スタンダードアイテムの寿命は更に伸びます。
なので、どうしても着たい場合にはファストファッションで買ってみる。
実際にワンシーズンしか使わなくても数千円の出費で済みますから。
もし使い勝手が良くて、本当に欲しかったら良いもの、高いものを買えば良い。
ガウチョパンツなんか雑誌でもお店でも推してますけど、来年は微妙。
もし来年になっても可愛い!トレンドは関係無い!!
ってなれば買えばいいと思います。
ボトムスのトレンドさえ把握できれば、スタンダードアイテムのトレンドは把握できたも同然です。
ONM的がんばらないコーデ術
①キーアイテムを作る
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ベースのアイテムのトレンド
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