SPA業態だらけの現代。
クニウロや点ならまだわかるけど、一般に高級って言われているセレクトショップ系もSPAを取り入れ始めた。
今や、買い物に行くとほとんどがSPA業態。
ま、利益が一番だし~
では、なんでこうなったか?という経緯についてONMなりに解説して行きたいと思います。
近代のファッション史って言うとやっぱり戦後から?戦後は既製服は少なくて、オートクチュール・仕立て服が多かった。
町の洋裁店で仕立ててもらってたみたいね。
まだまだ着物の人も多かったし、お店で売ってる事が少なかったから自分で作ってた人も多かったみたい。
その後、70年代からの高度経済成長期が来て大量消費の時代が来た。プレタポルテの時代が来て、既製服が大量に出回った。
スーパーができたり、量販店ができたりで安かろう悪かろうでも簡単に洋服が手に入るようになった。
ONMママは昔自分で洋服を作ってたみたいだけど、だんだん買ってくる方が安くなったみたい。
詳しくはカーネーションで!
誰かONMにDVD買って!
そして80年代のバブル。
この時代はDCブランド。今から見るとすごいファッションしてるなと思うけど、勢いもあったし新しい物にチャレンジするって時代だったと思う。
今でも何年かおきに80年代テイストってリバイバルするからね~
って結局最近70's⇔80'sこねくり回してるだけじゃね?
デザイナーズブランド全盛の時代だったから、この時代ってセレクトショップやオンリーショップが多かった。
SPA業態ってほとんど無かったんじゃあ?
ま、ここらへんはまふゆ大先生が詳しいんで、もしお時間あったら解説お願いしまっす♪
で、渋カジが来てモード寄りなファッションからカジュアルなファッションが広がって来た。
ま、時代はモード⇔カジュアル、細身⇔太目を繰り返してるんだけどね。
バブルが弾けた後も熱かった。
ま、ONMの時代なんだけど90年代後半は、スニーカー、Gショック、ビンテージデニム、、、プレミアの付いた商品が台頭した。
エアマックス95なんてデッドストックで何十万って値段がついたって話もあったくらい。
ハイテクスニーカーブームで近未来的なスニーカーや、ファッションでも新素材や異素材なんて物が流行った。
モード系のブームもあったし、古着ブームもあったし、ある意味バブル後よりも混沌としていた時代だったかも。
洋服屋なのか?雑貨屋なのか?そんなお店多かったわね~
この時代は、お客さんいるの?売れてるの?って怪しいお店でも普通に営業してた。
SPA業態ってまだまだ少なかった。
個人や夫婦でやってるお店や、零細のお店も多かった。
80年代から、90年代後期の人たちってお金を使ったわね~
この後以降は、デフレの2000年代に突入。
そしてSPA業態の出現。クニウロがSPA業態に転換したのが1997年頃。
大きな差(ぎゃっぷ)が日本に本格的に進出して来たのもこの頃。SPA業態が広がって来たのが2000年に入ってから。
ファッション業界が大きな転換期を迎えて、益々みんなが冒険しなくなった、、、
また明日!