中山美穂（44）の元夫・作家の辻仁成（55）が『女性自身』（11月25日号／光文社）の連載で、中山美穂と新恋人・渋谷慶一郎（41）の「ラブラブツーショット写真」の一件に言及したことが話題となっている。

　辻と中山は12年の結婚生活にピリオドを打ち、今年7月に離婚を発表。2人の間に産まれた10歳の長男の親権は辻が持つことになった。一方の中山は、10月21日にInstagramで音楽家の渋谷とパリの街中で撮影されたとみられる写真を投稿。渋谷が中山の肩に手を回し、髪にキスしているようなショットで、離婚後とはいえネット上で物議をかもしていた。

　そんななか、辻は『女性自身』の連載「子連れロッカー『希望回復大作戦』ムスコ飯」で、

「離婚後、いちばん大きな心配は息子の精神状態でした。（中略）パリは本当に狭いので、どこで彼ら（母とその恋人）とばったり鉢合わせるか分かりません。彼らが写真をネットに上げたときなどは話題になりましたので、即、息子のiPadを隠しました」

　と、当時の様子を告白。さらに辻は、中山の投稿した写真がきっかけで周囲の人たちにも気を使われたそうで、今後の生活について、

　「彼（息子）の生きる場所を守る事がきっと自分の役目でしょう。人目につかない場所で、しばらくの間、息を潜めて、つつましく生きていればいいのだと思います」

　と、息子を守っていく決意をつづっていた。

　この件についてネット上では、

「子供のことを思う母親なら、恋人にあんな写真を公開させたりしないよね」

「中山美穂、離婚前にも彼氏と撮られてたよね。 本当に子供のこと何も考えてない！」

「大人の私でも、親の不倫なんて気持ち悪いよ」

「なんであんな画像発信するの？気持ち悪い。まだ自分が憧れの対象であると本気で勘違いしてる」

　などと、多感な時期である息子の気持ちを考えずに、恋人との写真をネット上に投稿した中山に批判が殺到。一方で辻については、

「いいお父さんだね」

「この人、見た目はこんなんだけど、息子さんの事を一番に考えてるのね」

「切ないですね。見た目は別として父親としての感覚など意外としっかりされてるように見える」

「私が辻なら恨み言のひとつもいいたくなるわ！子育てなめてる。移民で難しい年頃の子を片親で育てるって想像できないくらい大変だと思う」

「辻さん嫌いな人はいるだろうけど今回ちゃんと向き合って子育てしようとしてるお父さんは応援したくなるわ」

　と、言動を賞賛する声が多くあがった。最近の辻はというと、TwitterやInstagramで料理の写真をアップし、ネット上では「料理男子」として好感度が上昇中。息子の健康を考えて、「ムスコ飯」に腕を振るう辻からは、子供を想う気持ちがひしひしと伝わってくる。

　髪をロングヘアにするなど、辻の“中性化”に一時は中山に同情的な声も集まっていたが、離婚後はバッシングが集中しているようだ。