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Channel: ファッション雑誌の表紙を斬る!! そしてプチプラも斬る!!
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独りで悩むな。

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昨日は、店員さんにトレンドについて質問しろって話をしてきましたが独りで絶対に悩まないで下さい。
まあ、音楽でも運動でも独学で一流になれる人なんてほとんどいませんから。
それはファッションも一緒。
独りでトレンドの勉強する場合って、やっぱり雑誌やインターネットが多いと思います。

まず雑誌。
雑誌はすでに企業のカタログ、御用聞きになっているから流行が歪められています。
売れてるから、流行っているから載せるではなく、売りたい商品を今年のトレンド!!って言って売ることはもはや常識。
売れ残りそうな商品をタレントを使ってゴリ押しする事なんて日常茶飯事。

ONM的には、雑誌にデカデカと広告載せているアイテムや、タレントが着てオススメしているアイテムは要注意。
トレンドについてわかっていないお客様って雑誌の情報=間違いないトレンドって思っている人が多い。
でも、現実は大きく取り上げれば取りあげるほど怪しい。
雑誌にお金をかけて載せるってことは数を売りたいもの。
数を売る=みんな着るってこと。
みんなが着るってことはトレンドの寿命が終わりに近ずくってこと。

微妙なアイテムや、トレンドを外してしまったアイテムも雑誌に載っているからって盲信して買ってしまう。
店員に聞けば、こんなことにならないんですけどね~




                     

                   
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そしてインターネット。
これも検索するだけでものすごい量の、今年のトレンド!とか今年の冬はこれが来る!!
って情報を手にいれることができます。

最近はインターネットでランウェイのレポートやハイブランドの今シーズンのトレンドはこれだ!
って簡単に見れますけど、この情報を真に受けないように。

ハイブランドやランウェイはトレンドの発信源ですが、実際のストリートの実情とは違います。
トレンドに敏感なファッショニスタと、一般のマスの層では感覚が違いますから。
なんでも着こなせて、好奇心旺盛なファッショニスタは着こなせても、普通の人が着るには形が奇抜すぎたり、色が激しすぎたり。
最近は、ショーやハイブランドの中で売れそうなアイテムをピックアップしたり、普通の人が着れるようにアレンジするSPAが多い。

実際には全く流行らなかったり、その年だけで終わったり、2年後に遅れて来たり。
全く読めません。
なので、ハイブランドやランウェイの情報だけでトレンドアイテムを買うと失敗してしまう確率が高い。
そこで、店員さんの意見も聞けば失敗する確率も低くなります。

雑誌やインターネットの情報だけでオシャレしている人にイタい人多いのは実情にあったトレンドを着ていないから。
そういう人って、接客に入ると挙動不振なのですぐにわかります。
オシャレな人って、接客慣れしていますから。

ズレたトレンドのアイテムを着ているから、オシャレになれるはずがない。
似合わない突飛なアイテムを選んでみたり、古いトレンドアイテムをドヤ顔で着ていたり。
インターネットとSPAが発達して、そういう人って増えた気がします。

店員さんに、この柄は来年も着れますか?来年はどんな色が流行りますか?
雑誌によく載っているこういうアイテムって買ってもOKですか?
トレンドの質問をどんどんぶつけてリアルなストリートのトレンド情報を取り入れましょう!!





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