元サッカー日本代表・松井大輔選手（３３＝Ｊ２磐田）の妻で活動休止中の女優、加藤ローサ（２９）が２年ぶりに仕事復帰したことが６日、分かった。７日発売のおしゃれママ雑誌「ｎｉｎａ’Ｓ」（祥伝社、６２０円）の９月号表紙に、６カ月になる次男と登場。すでに夫と同じ事務所に所属しており、少しずつ仕事を再開させていくという。

　家庭に入っていた美人女優が、“ママさん女優”として新たな一歩を踏み出した。

　仕事復帰作は、ママ雑誌「ｎｉｎａ’Ｓ」の表紙モデル。今年２月に誕生した次男を両手で抱きかかえ、優しい笑顔を見せるほほえましいショットだ。

　ローサは２０１１年６月に松井選手と結婚し、同１２月に長男（２）を出産。育児を優先させるため芸能活動をセーブし、翌１２年６月には当時所属していた事務所との契約が終了した。

　その後も子育てに専念していたが、今回の表紙のオファーを受け、少しずつ仕事を再開させていくことを決意。関係者によると、ローサは夫と同じ事務所にすでに所属しているという。

　これまでフランス、ブルガリア、ポーランドと夫のチーム移籍とともに欧州３カ国を渡り、妻として、ママとして成長。今年から松井がＪリーグに復帰し、慣れ親しんだ日本での生活に余裕が出てきたことも仕事再開への後押しとなったようだ。

　撮影当日は、親子４人で住む静岡・磐田市から上京。久しぶりの仕事に「前夜は緊張して眠れませんでした」とハニかんだが、透明感のある笑顔は健在だ。

　同誌の取材に「子供が２人になったら大変さは２倍になるかと思いきや、１０倍でした（笑）」と２児の母として悪戦苦闘する日々を笑顔で明かす一方、「サッカー選手は意外に家にいる時間があるので、パパにはいつも助けてもらっています」と夫のサポートに感謝していた。

　特集内では長男とのプライベート写真も公開。日本での生活や芸能活動再開について「これからが楽しみ」と話しており、今後の活躍に注目だ。