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ランニングシューズの歴史

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昨日はベアフットシューズについて書いて来ました。なぜベアフットシューズが生まれたのでしょうか?
ランニングシューズの歴史と関係があります。

ランニングシューズの歴史を簡単に言うと、年々クッションが良くなって来ました。
最初は競技で走っている人くらいだったんで、薄いものでも良かったんですが、ジョギングブームが来て普通の人が走り始めたのとアスファルトが普及しだしたので、クッションを良くする必要があったんです。

NIKEのランニングシューズの歴史が一番わかりやすいんですが、、、
初期の頃は、シリアスランナー向けのシューズでした。

クッションも何も入っていない、固いソールでした。

そして、クッション材であるAIRが開発されました。


最初は靴の中に入っていて見えないくらい小さかったのですが、、、
AIR MAX90の頃には、大きくなって飛び出して見えるようになりました。

んでもって、大ブームになったAIR MAX95。

この頃には、つま先の方も見えるようになりました。
んでもって、AIR MAX 360。


これ、靴底全体がAIRになっていて、かなりクッションが良い。
比較して頂くとわかりますが、だんだん進化してAIRの体積が増えて、クッションが良くなって来ました。


クッションが良いと、膝や足を故障しにくくなります。

このエアマックスブームの時には、NIKEだけでなく各メーカーが色々なクッションを開発しました。
アシックスのゲル、プーマのセル、アディダスのアディプリーン、ニューバランスのアブゾーブ、リーボックのDMX、、、
ランニングシューズにとって、カカトのクッションは大事。

ただ、カカトのクッションが発達しすぎて弊害が出て来ました。カカト着地をしてしまうようになりました。
怪我を防ぐためのクッションが、逆に怪我に繋がってしまう場合もあります。
カカト着地のどこがダメなのでしょうか?

また明日。

ONM的ダイエット用語辞典



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