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女性ファッション誌の「赤文字系」と「青文字系」の違いを知っているかについて質問したところ、「知っている」は19.4％、「知らない」は80.6％だった。

　国内では若年層を中心にスマートフォンの普及が進んでおり、それにつれO2OやECなどのビジネスも拡大が進んでいる。スマートフォンを活用したマーケティングリサーチ事業を展開する株式会社リビジェンは、アンケートアプリ「スマモニ」を利用して全国の10代～30代の一般男女500人を対象に、「読者モデル」についての調査を実施した。調査の結果、青文字系ファッション誌のイメージは「個性的すぎる」「テクニックが必要なイメージで挑戦できない」、赤文字系ファッション誌のイメージは「スカートばっかり」「いかにも男ウケを狙っている」が多い結果となった。また、「読者モデルをやってみたい」女性では約24％、男性では約6％だった。女性ファッション誌の「赤文字系」と「青文字系」の違いを知っているかについて質問したところ、「知っている」は19.4％、「知らない」は80.6％だった。

　女性ファッション誌の「赤文字系」と「青文字系」のどちらが好みかについて質問したところ、最多は「分からない」で51.6％、次いで「赤文字系」が26.2％、「青文字系」は22.2％だった。さらに、その理由について質問したところ、以下の回答が挙げられた。

【「赤文字系」が好みと回答した人】
・「青文字系は個性的すぎるから（14歳・女性・中学生）」
・「王道の可愛さだと思うから（21歳・女性・大学生）」
・「顔が大人っぽいので、カジュアルが似合いし、万人受けする気がするから（26歳・女性・会社員）」
・「青文字系はテクニックが必要なイメージで挑戦できない。（24歳・女性・会社員）」
・「昔は青文字派だったけど、年齢と共に変化してきた。大人っぽい、落ち着いたファッションをするようになったから（22歳・女性・会社員）」

【「青文字系」が好みと回答した人】
・「青文字系の方が派手目で可愛くて読モも可愛いから！（13歳・女性・中学生）」
・「赤文字系はスカートばっかりだから（18歳・女性・高校生）」
・「個性的で、人と被らない服が好きでパステルカラーも好きだから（20歳・女性・大学生）」
・「カジュアルな感じが好きだから（23歳・女性・公務員）」
・「いかにも男ウケを狙うファッションよりオシャレが好きな青文字系の雑誌が好き（27歳・女性・専業主婦）」

　知っている青文字系読者モデル（出身者含む）について質問したところ、最多は「AMO」で20.2％、次いで「田中里奈」が11.8％、「AMIAYA（あみあや）」が9.2％、「青柳文子」が7％、「タカハシマイ」が6.6％、「瀬戸あゆみ」が4.4％、「あわつまい」が2.2％、「前林由佳子」は2％、「Una（ゆうな）」が1.2％となった。また、「読者モデルをやってみたい」「読者モデルになりたい」と思ったことがあるかについて質問したところ、「ある」は17.2％、「ない」は82.8％という結果になった。さらに、その理由について質問したところ、以下の回答が挙げられました。

【「ある」と回答した人】
・「載れるくらい可愛くなりたいとは思うから（17歳・女性・高校生）」
・「一度しかないからチャレンジしたい（26歳・女性・専業主婦）」
・「読者モデルになったら美容にさらに気をつけるようになるだろうし、見られているとキレイになると思うから。カットモデルとかも来るだろうし、気軽に見た目がキレイになれそうで何かとお得なことが多そう！（26歳・女性・会社員）」
・「AMOちゃんとAYAMOちゃんに憧れているから（18歳・女性・高校生）」
・「自分でもなれそうだったから（24歳・女性・会社員）」

【「ない」と回答した人】
・「雑誌を読まないから（18歳・女性・高校生）」
・「自分には届かない世界だから（19歳・女性・専門学生）」
・ 「プライベートを晒したくないから（27歳・女性・専業主婦）」
・ 「自分にはファッションセンスもお金もないし田舎に住んでいるので（26歳・女性・専業主婦）
・「読者モデルになれたら、可愛い服をたくさん着ることができてとても楽しいと思いますが、　自分の容姿に自信がないのでできないかな、と思います（17歳・女性・高校生）」

　あなたの友人・知人のなかで読者モデルをしている人がいるかについて質問したところ、「いる」は16.4％、「いない」は83.6％だった。

【調査概要】
調査手法：スマホリサーチ（スマートフォンを使用したインターネット調査）
調査対象：全国の10代～30代の一般男女（アンケートアプリ「スマモニ」会員）
有効回答数：500サンプル
調査期間：2014年1月20日
調査地域：全国
実施期間：株式会社リビジェン