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歩くだけでお願いします!②ウォーキングシューズ

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昨日は、ランニングシューズの解説をしました。

①ランニングシューズ
②ウォーキングシューズ
③トーニングシューズ
④ベアフットシューズ



今日は②ウォーキングシューズ!!
まず注意して欲しいのが、ランニングシューズでウォーキングはOKですがウォーキングシューズでランニングは危険。
ウォーキングシューズでは必ずウォーキングだけにして下さい。

ウォーキングシューズの特徴
①靴全体に柔軟性がある
革素材の物が多い
意外と軽くない

ウオーキングとランニングの違いは宙を浮くか、浮かないかの違い。
そしてウォーキングの時の足の動きは、カカトからついてつま先で蹴り上げます。
この時、力はS字の軌道を描いてカカトからつま先に移動します。

これをS字のローリング運動と言います。なので、この動きに対応できるように靴のアッパーと言われる全体の部分と、靴底にも柔軟性があります。靴底がS字になっているウォーキングシューズも多いです。
これは、足の動きに合わせて靴全体が動くように靴全体が作られているから。固いと歩きづらいもんね~
物によっては、靴底と靴全体の動きが連動する靴もあります。
底が動くと~靴全体も動く~って感じで。

②の革素材が多いのは、足の動きに合わせて動きやすくするため。足の馴染みも良い。
後は通勤や仕事で使う人が多いから、シックな革素材の物が多い。
メッシュや合皮の物もありますけどね。ただ、年寄り臭いデザイン、色合いが多いのでONMの読者様はあんまり履かないかな?

③なんですが、特に年配の方は軽さだけで探す人が多いです。
靴にとって軽さは全然重要ではありません。ウォーキングシューズには軽い物もありますが、あえて重くしている靴が多い。
これはまず安定感を出すため。軽すぎるとどうしても安定感に欠けます。高齢者になると、足元が弱って転倒しやすくなるのである程度重い方が安定します。

そしてもう1つの理由は歩きやすくするため。振り子の原理でわざとある程度重くして、足を前に出しやすくしています。
ほら、振り子って一度力が加わるとず~っと動いてるじゃないですか?なので、ある程度の重さがある方が楽。
軽すぎると、自分の足の筋力で進まなければいけないんですが、重くしてあるウォーキングシューズは、シューズが勝手に前に進ませてくれるイメージです。

後は、クッションはそこそこの物が多いです。
ランニングシューズに比べて、つま先の反発性が落ちるのとクッションが良くないから、ウォーキングだけにしか使えない。
特に筋力の少ない初心者、高齢者は怪我に繋がります。
ウォーキングだけしたい、って人はウォーキングシューズがオススメ。

ウォーキングは、一番安全で体への負担が少ない運動です!ま、個人的にはランニングシューズでもできるから、ランニングシューズさえ買えばなんとかなるんだけどね。ウォーキングしかしない、って人はウォーキングシューズで。

ONM的ダイエット用語辞典

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