昨日は、デブ化の元凶である夜勤中の夜食を断ったお話をしました。
これ、かなり大変でした。
でもなぜ、太ってからすぐには頭でわかっていても食べ過ぎをやめられないのか?
医者でもないのであんまりな事は言えませんが、ONMが実感した事。
それは。
脂肪が脂肪を呼ぶ!
からです。
脂肪って、断熱材やクッション材の役割だったり、エネルギーも蓄えられるのである程度は必要ですが、つきすぎると弊害があります。
人類の歴史は飢餓との闘いの歴史だったんで仕方ないんですが、一度付いた脂肪はしつこく体に留まります。
ホメオスタシスという機能を働かせて体に留まろうとしますし、食べなくなると脂肪は最終的に無くなってしまうので
飢餓感というサインを出して、何とか栄養を体に取り込もうとします。
以前紹介した、レコーディングダイエットの岡田斗司夫さんも言ってましたが、太っていた時代に、コンビニに行くと必ずその棚の一番高いカロリーの物を選んでいるらしいです。
弁当であれば焼き肉弁当、サンドイッチならばカツサンドという具合で。
ONMも太っていた時代を思い返すとピッタリこのケースに当てはまっていました。
外食やコンビニでは必ず大盛り、肉、揚げ物。
間食はスナック菓子。
喉が渇くと、コーラ、ファンタ、サイダー。
脂肪が脂肪を呼ぶから、高カロリーや高脂肪の物を食べたくなるんです。
高カロリーの物は、手っ取り早く太れます。
脂肪が多ければ多い程、それを維持するために食べたくなるから、飢餓感は大きくなるんです。
脂肪が減る時の、断末魔の叫びみたいなもんですね。
まあ、いつ食べられなくなっても良いように、脂肪さんはなんとかご主人様を生き残らせるために親切でやってるんですが、、、
この飽食の時代には。
ありがた迷惑!!
体重100kg以上の人がダイエット始めて一ヶ月で10kg痩せました!ってよく聞きますが、
これムダに食べている、必要ない物が脂肪になっているすぐに落ちるんです。
だから、肥満体を維持して更に増やしている人はかなり違う意味で太る努力しています。
体脂肪率30%の人が20%になっても十分脂肪はあるから、少しぐらい食べなくても死ぬわけは無いんですが、
ちょっとでも減ると体が生命の危機を感じるんでしょうね。
脂肪が体に留まろう、そして何とか仲間を増やそうとするから空腹感、飢餓感というサインを送る。
ダイエットの第一歩は、この飢餓感を制する事。
無理に食事を減らすと猛烈な飢餓感という反撃に合ってしまいます。
自分の体と食欲と相談しながら、徐々に減らして行きましょう。
ONM的ダイエット用語辞典
①基礎代謝
②摂取カロリー
③消費カロリー
④脂肪1kgあたりのカロリー
⑤停滞期・ホメオスタシス
⑥リバウンド
⑦体脂肪率
⑧有酸素運動
⑨筋トレ
⑩チートデイ
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脂肪が脂肪を呼ぶ!
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